Jw_cad for Windows はどなたでも無償でネット上からダウンロードして使える汎用2次元CADです。

しかしフリーソフトゆえ市販ソフトのようなマニュアルは無く、画面上の「ヘルプ」で各機能、使用方法等が 確認できますが、

実務に沿った説明は無く、なかなか理解しずらいかと思います。

また、市販の解説本も数種類ありますが、どれも建築に主点があり、給排水配管図作成に沿った 解説本はありません。

 本マニュアルは給排水指定工事店さまが給水装置工事、排水設備工事の図面作成のために

最低限の知識、操作方法を理解しどなたにでも作図できるよう、実務の流れに沿って解説して います。また給排水配管図で使用する図形も図形集として収録しています。


私も過去、設備工事業で指定工事店をやってたもので水道屋さんの役所の申請業務が大変なのが身にしみています。

現場は職人さんがはいれば工事は終わってしまいますが、申請、検査業務ってのがやっかい、現場はできあがったけど

水道、排水の申請がまだでメーターが無く、水がでないって、もう目もあてられませんね。

これをいかに早く、作成するか・・・・Jwwは便利です。

また、指定書類を別途Jwwにカスタマイズすることにより、給排水図面、書類がJwwで作成することが可能です。

日常業務の軽減にお役立てくださいね。

目次です。
jwwの設定を開いてみます。
レイアグループとレイアの説明です。
線の作図です。
給排水申請配管図で思った以上に時間がかかるのが間取り作成ですね。
ご安心ください。平面図をスキャナで読取り上からなぞるんですね。
これが一番早いようです。

一気に赤線で水平、垂直でなぞっていきます。
大雑把でいいんです。
あとで線端処理は「包絡」っていう便利な機能で線端処理をしていきます。
途中を割愛して
描いた間取りは今はNOスケールなので計測し一気に
拡大します。
住器部品の配置です。
付録の図形集でおおよそ必要な部品は準備しました。
これを選んで所定の位置に配置していきます。
で、こんな感じですね。
10分もあれば書けますね。
シンボルの配置です。
これも代表的なシンボルは付録に収録しています。
下記の画面は東京の給水シンボルの例です。

また、シンボルを新しく作成し「図形登録」の方法も解説しています。
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