一般住宅 設備設計のお手伝い
一般専用住宅例です。
最低必要限度の表記例です。
あと必要な設計図書は
特記仕様書、器具表、使用材料一覧表、桝リスト、換気図などですね。
共同住宅例です.

 5階建て、RC造、ワンルームタイプ、28戸です。


            系統図
1階平面図
基準階平面図(給排水)
アイソメ、水理計算を行い、直結増圧ポンプの能力を算定します。
換気です。
換気経路を計画し、気積算定、ダクト抵抗計算し換気扇の能力を決定します。
機種を選定しPQ能力線図内に納まるか確認します。
この規模の共同住宅で必要な設計図書は

 特記仕様書、器具表、機器リスト、系統図、桝リスト、配置平面図、各階平面図、各部屋詳細図(給排水、換気)

 設備計算は機器容量算定計算、配管口径抵抗計算、換気計算が必要ですね



 

 
 
歯科医院
配置図
1階平面図
2階平面図  (省略)
水理計算です。
給水の設計計算です。
給水器具負荷単位数より各経路を流れる流量を検討します。
要点は流速を2.0m/S 以下で収まる口径、流末最延長、最高位箇所での必要圧力が確保できるかの検討です。
これは直接設計図書には反映されませんが重要な設計計算ですね。





これは2階建ての歯科医院の例ですが
建築確認用設計図書としては

・特記仕様書
・使用材料一覧表、器具表、桝リスト
・系統図(給水、排水)
・配置平面(給水本管からの経路水道メーター位置、汚水、雨水配管経路、道路放流箇所等の表記必要)
・各階平面図(給排水、ガス、換気)
・換気計算書、PQ線図、各種器具詳細図

などが必要になります。結構、確認申請もうるさくなりましたね。
しかし、設備の安全性、機能性を満足させるには当然必要な設計図書になります。

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