給水の設計計算です。
給水器具負荷単位数より各経路を流れる流量を検討します。
要点は流速を2.0m/S 以下で収まる口径、流末最延長、最高位箇所での必要圧力が確保できるかの検討です。
これは直接設計図書には反映されませんが重要な設計計算ですね。
これは2階建ての歯科医院の例ですが
建築確認用設計図書としては
・特記仕様書
・使用材料一覧表、器具表、桝リスト
・系統図(給水、排水)
・配置平面(給水本管からの経路水道メーター位置、汚水、雨水配管経路、道路放流箇所等の表記必要)
・各階平面図(給排水、ガス、換気)
・換気計算書、PQ線図、各種器具詳細図
などが必要になります。結構、確認申請もうるさくなりましたね。
しかし、設備の安全性、機能性を満足させるには当然必要な設計図書になります。
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